国内正規販売品。新品未開封 【シャンタル・アケルマン Chantal Akerman】 1950年、ベルギーのブリュッセルでユダヤ人の両親のもと生まれる。15歳のときにジャン＝リュック・ゴダールの『気狂いピエロ』(65)を観て映画を志し主演を務めた短編『街をぶっ飛ばせ』(68)を初監督。1975年、25歳にして平凡な主婦の日常を描いた3時間を超える『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』を発表、世界中に衝撃を与えた。その後ジャンル、形式にこだわらず数々の意欲作を世に放つ。2015年10月、パリで逝去。 ☆BOX 1 【私、あなた、彼、彼女】 24歳のアケルマンが演じる“私”のポートレイト。 【ジャンヌ・ディエルマン　ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地】 ブリュッセルのアパートで、思春期の息子との“平凡な”暮らしを続けているジャンヌだったが……。映画史に残る傑作。 【アンナの出会い】 新作プロモーションのため、ヨーロッパを旅する女流映画監督を描いた鋭い人間観察力が光る作品。 ☆BOX　2 【囚われの女】 『失われたときを求めて』の第五篇の大胆で自由な映像化。 【オルメイヤーの阿房宮】 東南アジア奥地の河畔を舞台に、父と娘の狂気と破滅の物語が繰り広げられる。 【ある日、ピナが…】※BOX特典 2009年にこの世を去った、世界的舞踊家・振付家ピナ・バウシュと、彼女のダンス・カンパニーを撮影したドキュメンタリー。 ☆BOX　3 自身のそれまでの作風を一変させ、挑戦した群像ミュージカル・ドラマ『ゴールデン・エイティーズ』、官能的な熱を帯びた一晩の中で連結していく、数々の出会いや別れを描いた『一晩中』、都会の寂しさと、遠く離れた家族の距離がエレガントな情感を持って横たわる『家からの手紙』を収録。 ☆BOX4 【封入特典】解説リーフレット／ポストカード 【映像特典】『ホテル・モンタレー』『街をぶっ飛ばせ』 【アメリカン・ストーリーズ／食事・家族・哲学】 ヨーロッパからやってきたユダヤ系の人々の幸福や悲しみが綴られる。 【東から】 ソ連崩壊後の旧共産主義国の都市とそこで暮らす人々の姿をとらえたドキュメンタリー。 【ノー・ホーム・ムーヴィー】 アケルマンが自身の母親の日常を撮影した、深い痛みと愛情に満ちたドキュメンタリー。